「おいしいものしか使わない」という料理人のポリシーで作るこだわりの料理の数々。
旬の素材を活かし、心を込めて造り込んだお食事を
一品一品お客様の元へお持ちいたしております。
湯浅湾の新鮮な魚介と山里の滋味溢れる旬の素材を華やかに器に彩ります。
季節によってその姿を変える会席料理は、一度では味わい尽くせません。
その時にしか味わえない、旬の味覚をどうぞご賞味ください。
食材は当然地元の物にこだわり、決して華美に彩るのではなく
素材の本来の美しさを表現することを考え一皿、一皿を丁寧に完成させます。
お客様にもこの思いがこもったお料理をぜひ
楽しみながらご堪能していただきたいと思います。
誇りある伝統的な味、「割烹旅館 美よし荘」ならではの宴をご堪能くださいませ。
毎年春先の2月中旬から3月下旬にかけて産卵のため広川に遡上してきたシロウオを、四つ手網といわれる特殊な網ですくい取る漁法が行われており紀州湯浅の春を告げる風物詩となっています。
シロウオの踊り食いは新鮮なうちにしか味わうことができません。ウズラの卵を落としたポン酢で食べる踊り喰いが当館名物の逸品です。名物の喉ごしが味わえる踊り食いをはじめ、かき揚げ天ぷら、卵とじの柳川風なさまざまな料理をご用意。限られた時期にしか味わえない味覚をぜひご堪能ください。
「ハモは梅雨の水をくぐっておいしくなる」と言われるように、夏が一番脂がのって美味しい魚です。活鱧ならでは味覚「鱧落とし」は、ふんわりと上品な味わい。アッサリした中にもコクと旨みがしっかりと凝縮されています。 鱧すきは旨味をギュッと閉じ込めて、本当の鱧の美味しさに出会えます。鱧の美味しさを引き出すために、試行錯誤し創られた鱧すき用のお出汁と、新鮮な地野菜と共にお召し上がりください。